キッチンの壁って料理するたびに油汚れが飛び跳ねて汚れやすいですよね。

この記事は、創業44年の清掃会社クリンシア(宮崎県)が、ハウスクリーニングの現場で実際に行っているキッチンの壁掃除の手順を、現場写真つきでご紹介するものです。時間が経って固まったベタベタ汚れでも、洗剤の性質さえ合っていれば力を入れずに落とせます。記事の後半には重曹やセスキとの使い分け早見表とよくある質問もまとめました。

手が届く範囲なら拭き掃除しやすいですけど、わたしは背が低く奥まで手が届きにくくてキッチンの壁が油で汚れてしまっても掃除が行き届かないこともよくあります。

先日もあるお家のキッチンの掃除をさせていただいたんですけど、コンロの奥にある手が届きにくい方の壁は油汚れでベタベタに汚れてしまっていました。

今回の記事では、そのお家でやってみたキッチンの壁掃除の仕方を紹介していきます。

この記事にたどり着いたあなたも、

  • 時間に余裕がなくて掃除できない
  • 水拭きしていても汚れが落ちない
  • きれいに掃除してもすぐに汚れてしまう

などなど、いろんなキッチン掃除の悩みを抱えているのではないでしょうか?

マメに掃除できなくても、油汚れが分厚く積み重なってもきれいにできる掃除の仕方です。

ぜひ参考にご覧になってみてください。

キッチンの壁は油汚れでベタベタになりやすい

料理すればするほど、コンロの周辺には油が飛び跳ねてキッチンの壁もベタベタに汚れやすいです。

また、多くの方が経験していると思いますが、飛び跳ねが何度も何度も積み重なればただの水拭きでは落としにくくなってしまいます。

軽い油汚れなら、洗剤を使わなくても水拭きでスルッと余裕で拭き取れるし、結構派手に汚れてしまっても汚れが付いてすぐだったら汚れが固まっていないので落としやすいです。

でも、掃除しないで油汚れを放ったらかしにしてしまうと油汚れの上にホコリが被さってしまい、さらに油汚れが重なっていきます。

しかも、時間が経って油汚れが固まってしまえば、水拭きで簡単にスルッとは落としにくくなります。

早めに掃除できれば悩みもすぐに解消できるってわかっていても、常にすぐ掃除できるほど心にも時間にも余裕がある訳ではないんですよね。

手が届きにくいコンロの奥の壁は掃除が行き届きにくくなる

キッチンのコンロ周辺には壁があったりしますけど、手が届く範囲ならまだ掃除がしやすいですよね。

けど、コンロの奥にあるような手を伸ばしても手が届きにくい壁だと、どうしても掃除が行き届きにくくなってしまいます。

「キッチンの油汚れだから食器用洗剤を使って壁の拭き掃除をしてみても良いんじゃないの?」

って思われる方もいらっしゃるかもしれないですけど、食器用洗剤をモコモコに泡立てながらの掃除は泡立ちをなくすために水ですすいだり水拭きを何度もしないといけなかったり手間がかかって面倒臭かったりもします。

そういったデメリットがキッチンの壁の拭き掃除を遠ざけてしまっているようにも思います。

手間のかからない、すぐに掃除が終わらせられるキッチンの壁の拭き掃除を紹介していきます。

キッチンの壁掃除の前準備

キッチンの壁の拭き掃除に必要なもの
  • アルカリ電解水【クリアシュシュ】
  • マイクロファイバークロス

掃除を始める前に、換気扇を回すか窓を開けて換気をしておいてください。

たまに多く噴霧しすぎるとむせてしまう恐ればあるので、マスクを着用して掃除を進めるとより効率良く掃除できます。

キッチンの壁の油汚れの落とし方

①アルカリ電解水【クリアシュシュ】をまんべんなくスプレーしていきます。

油汚れがかなり分厚いところは、多めにスプレーしてみてください。

②アルカリ電解水【クリアシュシュ】が油汚れにしっかり反応して油汚れを緩めてくれるように、1〜2分ほど時間をおきます。

時間が経って油汚れが緩んでくると、茶色い汚水が下へ流れていってます。

③1〜2分ほど経ったら、マイクロファイバークロスで拭き取っていきます。

マイクロファイバークロスが汚れたら、きれいな面に折り返して拭くようにしたり、マイクロファイバークロスを水洗いしながら拭き取るようにしてください。

汚れをしっかり拭き取るには、汚れているクロスでいつまでも拭き続けるよりも、きれいな面やきれいなクロスで拭き取った方が汚れをしっかり拭き取れるので掃除も早く終わらせられます。

それか、掃除の前の準備でマイクロファイバークロスの枚数を多めに用意しておくと良いですよね。

④一度で落としきれなかった場合は、もう一度アルカリ電化水【クリアシュシュ】を吹きかけて時間をおき、拭き取ってみてください。

どの洗剤にでも言えるんですけど、頑固な汚れはたった一度洗剤を吹きかけたりしただけでは落とせないことが多いです。

二度三度洗剤を吹きかけてこすって落とすを繰り返すことで、きれいに汚れを落としやすくなります。

劇的に汚れを落とす強力な洗剤には、素材を傷めたり劣化を早めてしまうデメリットも隠れていたりするので使用方法には注意が必要だったりします。

その辺も理解して洗剤を選んでいくと良いですよ。

【ビフォー】こんなに油汚れが積み重なっていたキッチンの壁が

【アフター】短時間でベタつきもなくさらさらキレイになりました。

今回キッチンの壁の拭き掃除に使っているアルカリ電解水【クリアシュシュ】は水を特殊な製法で電気分解して生成された掃除クリーナーです。

界面活性剤を一切含んでいなくて、泡立つことなく油汚れを落としやすくしてくれます。

「よく泡立つ洗剤こそが汚れをしっかり落とす!」ってイメージがあるかもしれませんが、実はそうでもないです。

また、界面活性剤って油汚れを引きつけて落とす性質があるんですけど、掃除した後に界面活性剤の成分がそこに残っていると再び油汚れは界面活性剤に引き寄せられて汚れやすくなってしまいます。

なので、界面活性剤を含む洗剤を使った掃除ではかなりの水の量を使ってすすいだり、水拭きをする必要もあって掃除に時間も手間もかかってしまいます。

それに比べて、アルカリ電解水【クリアシュシュ】には界面活性剤が一切含まれていないので、油汚れを引き寄せにくい状態で掃除を終わらせることができます。

ということは、界面活性剤を含んだ洗剤で掃除するよりきれいを長く保ちやすくなるし、水ですすぐ手間を省くことで掃除にかかる時間も短くなります。

アルカリ電解水【クリアシュシュ】でキッチンを楽してきれいにしてみたいな〜って思った方は、ぜひAmazonからご覧になってみてください。

毎日使うキッチンの掃除は楽しよう

多くの方が毎日のように使うキッチンだと思いますけど、キッチンの掃除まで毎日となると大変です。

働きながら家事や育児までこなさなきゃいけなかったりすると毎日疲れ果てて、掃除どころではなかったりもします。

なので、キッチンの掃除がなかなかできずに汚れが溜まってしまうのは仕方がないことです。

あなたも毎日いろんなことを頑張っているんだから、掃除は楽してください。

この記事があなたの暮らしに役立ち、掃除で楽できるように役立てていただけると嬉しいです。

今回は以上です。

ありがとうございました。

重曹とどっち?キッチンの壁に使う洗剤の使い分け早見表

「重曹やセスキではダメ?」ってよく聞かれるんです。メガネをかける方なら分かると思うんですが、レンズについた皮脂って水拭きだけだと伸びるだけで取れないですよね。壁の油汚れも同じで、汚れに合ったものを使うのが近道。汚れの程度と場所で使い分けるのが私たちのやり方です。

洗剤特徴向いている場面
水拭きのみ洗剤不要で素材にも一番優しい付いてすぐの軽い油はね
重曹・セスキアルカリの力は弱め。安くて身近軽めの油汚れ。拭き跡の白残りに注意
食器用洗剤(中性)安全だが泡のすすぎ・二度拭きが必要壁の拭き掃除には手間が多く不向き
アルカリ電解水(pH13.1)アルカリの力が強く、泡の成分ゼロ。すすぎ不要時間が経って固まったベタベタ汚れ(この記事の方法)
塩素系(ハイターなど)カビ・除菌用。油には効かない油汚れには使わない

よくある質問(キッチンの壁の油汚れ)

Q. 賃貸の壁紙(クロス)にも使えますか?

一般的なビニールクロスなら大丈夫です。紙や布のクロス、無垢材、ワックス面はシミや変色の恐れがあるので、必ず目立たない場所で試してから使ってくださいね。電気スイッチやコンセント周りは直接スプレーせず、クロスに含ませて拭くのが安全ですよ。

Q. 重曹とアルカリ電解水はどちらが良い?

軽い汚れなら重曹でも落ちますよ。ただ、時間が経って固まった油汚れにはアルカリの力が強い電解水の方が早いんです。粉残りやすすぎの手間もない分、壁の掃除にはこちらが向いていますね。

Q. 何年も放置した油汚れでも落ちますか?

落ちます。ただ1回で完璧を目指さないのがコツです。スプレー→数分置く→拭く、を2〜3回繰り返してみてください。ホコリと油が層になっている場合は、先に乾いたクロスでホコリを取ってからスプレーすると効率がいいですよ。

Q. きれいにしたあと、汚れにくくする方法は?

泡の成分(界面活性剤)が残らない洗剤で仕上げると、残った成分が油を呼び寄せることがないので、汚れがつきにくくなります。あとは調理のあとにサッと一拭きする「ついで掃除」。地味ですけどこれが一番効きます。

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