ティーポットやマグカップって何回も使っていると茶渋が付いてきて、それを放置しているとただ洗うだけではキレイに落としにくくなってきますよね。

100均で手軽に購入できる『メラミンスポンジ』であっという間にキレイにしている人も多いと思いますが、実際は『メラミンスポンジ』って研磨スポンジなので細かいキズを入れながら茶渋を落としているんです。

つまり、キレイにしたいカップ自体にもキズを付けてしまっているということなんです。

キズが入るということは、そこに汚れが入り込みやすくもなります。

そうならないように、今回はキズを付けずにキレイを長持ちさせるお掃除方法を紹介します。

この記事が、あなたの茶渋取りの参考になり、キレイを維持しやすい暮らしづくりに役立ててもらえると嬉しいです。

記事を読まずに早くやってみたい方はこちらの商品を使うのがオススメです。

メラミンスポンジの使い方

『メラミンスポンジ』ってどこででも手に入るし、お掃除にも使いやすいですよね。

そんな『メラミンスポンジ』は使用方法をしっかり守らないと汚れは落ちないどころか、お掃除しようとしている物にキズを付けてしまうことにもなりかねません。

『メラミンスポンジ』の正しい使用方法は

水滴が滴り落ちるぐらいまでたっぷりと水を含ませ、その後軽く絞って使います。

ギュギュギュッと水分をしっかり絞って使うことはないようにお願いします。

メラミンスポンジの弱点

『メラミンスポンジ』はあくまでも研磨スポンジなので、汚れを削りながら落とします。

素材によってはキズが付くので使用を避けたほうがいい素材もあります。

浴槽や洗面台など、表面にツヤ出しなどのコーティング加工がされているものに使うと、せっかくのコーティング加工も一緒に削ってしまうことになります。

また、表面に細かいキズが付くだけでなく、その傷に汚れが入りやすくなり汚れが目立ったり、汚れが落ちにくくなることもあるので注意が必要です。

キズを付けずにキレイを長く維持できる茶渋取りの仕方

実際にうちで使っているカップで実験してみます。
毎日洗ってはいるのですが、茶渋がどうしても付いていってしまいます。

まずはビフォー写真

呑み口あたりは特に茶渋が付いちゃってますね。

お掃除方法

①『クリアシュシュ』をマグカップの茶渋が付いている部分を中心にスプレーします。

②キッチンペーパーをマグカップに入れ、そこにまた『クリアシュシュ』をたっぷりスプレーし湿布のように貼り付けます。

③しっかりとキッチンペーパーを密着させ、乾かないよう数十分放置します。

なかなか落ちそうにないしつこい茶渋は放置時間を長くしたり、①〜③を繰り返します。

④最後は柔らかいスポンジでこすり、水で洗い流します。

【アフター】キレイにスッキリと茶渋が落ちました!

飲み口辺りの手強そうな茶渋も、お掃除方法の①〜③を繰り返し、放置時間も長くすることでキレイになりました!

大きな容器に液をたっぷり入れて、漬け置きして茶渋を取る方法もありますが、液がもったいないので湿布のように貼り付ける方法をご紹介しました。

この方法は、素材に一切キズを付けることがない方法なので、メラミンスポンジで茶渋を削るより長くキレイを維持できますよ!

茶渋にお困りの方は、どうぞお試しあれです!

まとめ

『メラミンスポンジ』のように簡単に汚れを落とせるものも悪くはありませんが、ちょっとした手間をかけて物を長持ちさせられたり、キレイを長く維持できるお掃除方法の方がステキな暮らしを送れるんじゃないかな〜ってわたしは思います。

これからもみなさんの暮らしに役立つネタを紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします♡

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。