微酸性電解水「除菌ジアカインド」開発ストーリー

私たちの本業は清掃業です。

今年で創業44年を迎えました。

以前は目に見える汚れをキレイにしていましたが、近年インフルエンザやノロウイルス、食中毒、口蹄疫等の被害が多発し、人はもちろん家畜にも被害が出るようになってきました。

私たちが住んでいる宮崎県では2010年に口蹄疫が流行してしまい、29万7,808頭もの家畜の命が奪われ、畜産業や地域経済、県民の生活は大きなダメージを受けました。

ウイルスや菌は目に見えないところに潜んでいます。

「私たちの技術でなんとかこれらの被害をなくしていこう!」

そういう想いで、次亜塩素酸水の仕入れ販売をスタートさせました。

2016年5月には、自社で微酸性次亜塩素酸水を製造できるように電解水生成装置を導入しました。

微酸性次亜塩素酸水は一般家庭をはじめ、介護施設、保育園、医療機関などでもご使用いただいき、インフルエンザが流行する時期でも「感染者を出さずに利用者の健康を保てている」といった嬉しい声も届いています。

しかし、2020年に起こったあることをきっかけに「次亜塩素酸ナトリウムは水で薄めれば次亜塩素酸水になる」と勘違いをされる方や、「次亜塩素酸水は危険だ」「除菌に効果はない、今すぐやめろ!」などといった風評被害を受けるようになってしまいました。

とても残念なことではありますが、こうなってしまったのは間違いを起こさないように、正しい使い方や次亜塩素酸水はどういったものなのかを理解してもらえるように伝えられていなかったことも関係していると思います。

そういうこともあり、私たちはお客様に安全性を理解してもらい、お客様を不安にさせないものを届けたい!という想いから、一般社団法人日本微酸性電解水協会に認可されている微酸性電解水(微酸性次亜塩素酸水)の生成装置を新たに導入し、使用の際の様々な負担を減らし、使用中に間違いが起こらないように安全な有効塩素濃度でのみお届けすることに決めました。

以前から環境や人に優しい洗剤を使用してきた私たちは、菌やウイルスを除菌・不活化でき、なおかつ人や環境にも優しい製品を扱えるようになりました。

そして、私たちはこの製品に「除菌ジアカインド」と名付けました。

「除菌ジアカインド」は強力な除菌力ですが、人や環境に優しいため「カインド(優しい)」という意味を持った名前にしました。

この商品で、インフルエンザやノロウイルス、食中毒、口蹄疫など人間家畜に害を及ぼす可能性のある菌やウイルスを除菌・不活化し、安心安全な生活をお届けするのが我社の使命と感じています。

あなたやあなたの大切な方々の健康が長く続くようにこの製品が役立つと幸いです。

私たちは、人や家畜に害のある菌やウイルスを除菌・不活化し、安心安全な生活環境の実現に貢献します。