カビの原因は実は湿度だけじゃないんです。
カビを繁殖させないために、何をすると良いのかまとめてみました。
みなさんの悩みが解消され、快適に暮らせるように役立ててもらえると嬉しいです。
浴室ってカビが繁殖しやすかったり、水垢が落ちなかったり悩みが尽きない場所ですよね。
梅雨入りはまだですが、実は湿度が高くなる梅雨に入ってから、「よし!カビ対策頑張るぞー!!」なんて気合いを入れるのって、ん〜なんだかなぁ〜って思います。
梅雨はカビが繁殖しやすい時期なのはまぁそうなんですけど、年中カビって繁殖します。
カビにはいくつか繁殖条件があるんですけど、カビは湿度が65%あたりから活発に増え出します!
あと、温度も重要で
温度が20~28℃のとき活動がピークになります!
まさに梅雨時期の温度にピッタリ!!
ここで、あれ?って気づいたか人もいるかもしれませんけど、あくまでも、ピークが20〜28℃なわけで、カビは寒くても暑くても生きられるんです。
その証拠に、冷蔵庫の中のものがカビに侵されてるってこともありますよね。
通常の寒さや暑さでは死なずに、単に眠っていたカビは、適温の5~35℃になれば再び活発に増え始めるんです!!
つまり
家の中はいつでもカビが喜ぶ温度なんです!
あと、カビも生き物なので生きている以上、食べ物は必要。
特に、埃、食べカス、アカなどの有機物が大好物なんですって。
わたしの大好物はチョコレートですけど、そんな情報いりませんね。笑
そして、最後にカビの繁殖条件に必要なのが酸素。
地球上のどこにでもある酸素。
まとめると
どんなにキレイな場所でも埃があれば、カビは繁殖するってことなんです!
でも、そんなにカビに敏感にならなくても大丈夫ですよ!!
日頃から拭き掃除や換気をしっかりやっていれば、問題ありません。
ただ、すでにカビがきちゃってるところは、一度カビ取り剤でキレイにカビを取ることをオススメします。
そこから、毎日のお手入れをしっかりしていけば良いんですから。
カビは気になったら早めに取ってしまいましょう♪
浴室の扉のとこってほっておいたらすぐにカビがきちゃいますよね。
そんなカビは早めに除去しましょう!
水分をしっかり拭き取ってから、カビをカビ取り剤で包み込むように塗布していきます。
わたしがオススメするこのカビ取り剤『カビトルデスPRO』は、赤色のジェルで、塗ったところが一目でわかり、最後洗い流す時流し忘れをしないので良いんです。液だれもしませんし。
カビ取り剤を塗って1〜2時間ぐらい放置したあとは、使い古した歯ブラシでゴシゴシしながら水で洗い流せば
ほら、この通り!!キレイになります!!!!!
ただ、これ低刺激臭がしますので、必ず換気扇を回しながら、もしくは窓を開けながらでお願いしますね。
こんなカビはまだまだ甘い!うちのカビはもっとすごいんですけど!って方もいらっしゃるかと。笑
そんな方のために、こんなカビもご用意させていただきました〜〜!!!!!
10何年と年季が入りまくりの浴槽の一部分です。
かなり落としにくかったのですが、こちらは『カビとり一発』というカビ取り剤を塗布して反応時間を少し長く取ってから洗い流して、またもう一度塗布して洗い流してを繰り返すと見事キレイになりました!!
こちらは業務用サイズなのですが、広い範囲のカビが気になる方や、しつこそうなカビには2〜3回繰り返し塗布してみるといいので、そのような場合はこちらの大きなサイズがいいかもしれませんね。
写真は1回の塗布では落としきれなかったので、もう一度塗布してしばらく時間を置いているところです。
最後は水で洗い流します。
諦めかけていたカビも、見違えるほどキレイに落ちるもんです。
カビを発生させないために、湿度と温度を気にしつつ、換気扇は常に回し続け、水分を残さないように軽〜く拭き掃除をする!そんな感じで浴室と向き合っていただけたらな〜って思います。
エアコンを使い出す前にコレをやっておくと、気持ち良い風を感じられますよ♪
また、エアコンを使い出す前にエアコンのお掃除もオススメします!
エアコンで除湿をする方もいらっしゃいますし、そうなるとそのエアコンの内部はカビでいっぱい!ってこともよくあるんです。
エアコンを久しぶりにつけたとき、ん?この臭いは何?ってときありませんか?
そんな不快な気持ちになる前に、吹き出し口やフィルターについた埃の拭き掃除をしてみてください。
そのとき使うクリーナーは、アルカリ電解水『クリアシュシュ』のような除菌ができるものを使うことをオススメします。
また、エアコンの『送風』でエアコン全体を換気することもカビ防止につながりますので、ぜひやってみてください!