ステンレスブラシα-15で厨房洗浄

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こんにちは、クリンシア代表のなかちゃんです。
先日クオリティさんのステンレスブラシを使ってみたら、仕上がりがめちゃくちゃ良かったので情報共有したいと思い記事にしてみました。

目次

厨房コンクリート床面の洗浄の様子

厨房のコンクリート床面の清掃の様子です。

数十年ものの油が積み重なって層になっています。
スクレーパーでもゴリゴリッと削れそうですが、手作業も大変なので機械洗浄をします。

ナノテックリセッターとステンレスブラシを使って洗浄。汚水の色がスゴイです。
※ナノテックリセッターは油汚れにも効果がある為使用しています。

洗浄して汚水回収後。だいぶ薄くなりましたがまだ残っています。
もう一度ナノテックリセッターとステンレスブラシで洗浄。

2回目の洗浄でほぼほぼ除去できました。

これくらいまでキレイになればあとは飲食店スタッフさんの日常清掃でも維持できそうですね。

ステンレスブラシα-15

石材系の洗浄は以前はタイネックスブラシを使っていましたが、毛先が短くなってきたこともあり、またタイネックスを買い直すか悩んでいたところでした。
ですが今回思い切ってクオリティさんのステンレスブラシを購入!

購入したのはこちらのα-15 ベルクロタイプ

ベルクロタイプなので15インチのポリッシャーであればパッド台にそのまま付けられます。
うちで使っているのはペンギンのバッテリーポリッシャー15インチなのでこちらを選択。
もちろん他のインチもあります。
他にも剥離に特化したブラシなど種類は沢山あるので気になる方はクオリティさんのホームページをご参照ください。

ステンレス製で先端が非常に細かくできています。

自動床洗浄機T2では以前から使っていたんですが、ポリッシャーで使うとまた一段といいような気がします。
汚れ箇所によって力が入れやすいからですかね?
でも極端にエッジをかけたりするとステンレスが曲がってしまったりするので注意が必要です。

ステンレスブラシはなぜ汚れを除去しやすいのか

このステンレスブラシがなぜこんなにも汚れが除去できるかというと、線材が非常に細いからなんです。
一般的によく使われている緑のナイロンブラシは直径0.5mm程度なんですが、クオリティさんのステンレスブラシは直径0.15mm。

大きい面で洗浄するか細かい点で洗浄するか。
そりゃ点に圧をかけて一点集中した方が汚れは取れやすいですよね。
細かい説明がホームページに書いてあったので引用させて頂きます。

破砕理論とは!?』
汚染を経時的な汚染粒子で形成された『塗膜』として捉え、その塗膜に対して硬質で鋭く尖った緻密な『点』の圧力で破砕し、更に『追従して粉砕』し、付着状態から『離反させる』ことで洗浄効果を導き出す方式。化学洗剤や手作業などの力のダメージによらず素材本来の性質によって水だけで汚染を取り除くことができる物理的な手法。洗浄汚水の自然回帰が環境保全につながり、研削ダメージに対する床材品質の保護にも効果をもたらす。汚染によっては化学洗剤の併用でさらなる洗浄効果を発揮することもできる。

https://quality-ism.com/free/shiryou

この説明でいくと今回の油汚れもステンレスブラシの『点』で破砕して取り除いたということになりますね。

まとめ

石材、エンボス等の現場がある方は一度使ってみるのをオススメします。
お値段はちょっとしますが仕上がりが段違いによくなるので、あとあと楽になったり、お客様からの評価が上がって次の仕事にも繋がったりするので損はしないと思います。

クオリティさんの商品はナノテックシステムでも販売できますので興味があるかたはこちらまでお問い合わせ下さい。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

創業45年になる有限会社クリンシアの2代目代表。マットモップレンタル事業、ビルメンテナンス清掃事業、家庭用洗剤、次亜塩素酸水製造販売事業、ナノテックシステム導入支援事業、清掃用具関連販売事業、清掃業務に関するコンサルティング事業などをしています。 また飲食店事業としてテイクアウトカフェの運営も行っています。

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